三河島歯科クリニック TEL:03-3803-4618
荒川区、日暮里・荒川地区にある歯科医院。JR三河島駅前、改札口正面すぐ。ニーズに応じた丁寧な説明と精緻な治療を心掛けております。
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三河島歯科クリニック
TEL: 03-3803-4618(受付)
※ご予約・お問い合わせ
〒116-0002
東京都荒川区荒川3-61-4
 ハイシティ日暮里東2階206

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診療案内

 ■一般歯科
一般歯科

むし歯や歯周病の治療を中心に、根管治療、切開や通常抜歯など簡単な外科処置、ブリッジや義歯(入れ歯)の製作など、歯科診療所で対応可能な一般的な口腔内疾患が対象となります。まずさしあたり必要な治療を行いながら、最終的にどのように進めていくのかをご相談し、その後の総合的な治療方針を決めていく場にもなります。一般歯科では基本的な歯科疾患が中心であるが故に、最も大切な治療であると言えます。治療のほとんどは、健康保険適用の範囲内で行うことが可能です。


 ■小児歯科
小児歯科 0歳~15歳くらいの成長過程にいるお子さんを対象に、予防や保健指導、治療を行っています。小児歯科では、治療と同時にむし歯や歯周病の予防を重視して、お子さんが早くから歯を削ったり抜いたりするような治療を受けないで済むようにすることを目標にしています。学校の集団歯科健診も良いのですが、短時間のスクリーニング検査だけでは早期発見ができないことも多く、またお子さんのむし歯は進行が早いため年1回の健診だけでは不十分になりがちです。予防には、ご家庭での歯みがき習慣や食習慣などのケアはもちろん、それに加えて歯科医院での定期的なチェックを受けることが効果的です。歯みがき指導やフッ素塗布・シーラントなどの予防処置も行います。

 ■歯科口腔外科
口腔外科

当院の口腔外科分野で治療を行っている対象疾患は以下になります。
・埋伏歯(親知らずなど)
・顎関節症
・顎骨嚢胞、骨隆起
・口腔内外傷、良性口腔粘膜疾患、粘液嚢胞、小帯異常
これら以外の疾患や、一般的な歯科診療所で対応が困難と判断される場合には、様々な外科的・内科的治療が可能な専門施設・病院をご紹介いたします。

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 ■予防歯科
予防歯科

歯とお口の健康状態を長期間維持していくことを目指す分野です。主にむし歯や歯周病の予防・早期発見のため、定期検診と歯のクリーニングを基本として、患者さん一人一人に応じたアドバイスや予防処置を行います。自分ではきちんと歯みがきをしているつもりでも、みがき残しができてしまい、徐々に蓄積してきてしまうものです。歯科医院で定期チェックを受けながら、自分に合った適切な方法で歯のお手入れをすることが予防には効果的です。検診の頻度は、むし歯や歯周病などのリスク状況によって、概ね1ヶ月~12ヶ月ごとが目安となります。


 ■審美歯科 (低価格・高品質)
審美歯科

審美歯科とは、むし歯や歯周病のような歯科疾患を治すことだけが最終目標なのではなく、さらに審美という視点をプラスし、より美しく、よりキレイな口元に仕上げることを最終目標として行われる歯科治療です。審美歯科の治療法には、大きく分けて「ホワイトニング」よる治療法と、「補綴(ほてつ)」による治療法との2種類があり、「歯を白くしたい」「歯並びを美しくしたい」「詰め物・被せ物をより自然な感じにしたい」といったご要望にお応えします。

当院では審美系の歯科技工物のほとんどを外注ではなく、実際に口腔内を診て治療にあたる歯科医師自らが院内で製作しています。そのため微妙な形態や色調などへの細かな対応や、短期間での治療も可能です。また院内に導入しているセラミックCAD/CAMシステムを活用して製作作業を半機械化することによって、1本単位から10本以上のブリッジに至るまで、安定した高い製作精度とコスト削減効果を発揮できることから、当院の審美治療は高品質を維持したまま多くを一般的な相場の半額ほどに抑えています。 (e.max強化セラミック冠\35,000~など)


 ■インプラント
インプラント

インプラント治療とは、顎骨の中にチタン製のネジのような形状のインプラント体(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯を固定することによって、失った歯を補う治療法です。ブリッジや入れ歯では、歯茎より上の歯冠の部分は再現できても、歯根を再現することはできませんでしたが、インプラント治療では、シンプルではありますが歯根構造を再現し、見た目と機能の両面において、元の自然に近い状態を実現できます。

インプラントは応用範囲も広く、1本のインプラント単独で被せる治療から、複数本をつなぐブリッジ治療、入れ歯を安定させる目的で支えに利用するインプラント治療など様々な治療方法があります。

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 ■義歯(入れ歯)
義歯(入れ歯)

欠損した歯を補うための義歯の中で、ご自身で着け外しができるようなものが入れ歯です。1本欠損の部分入れ歯から、最大14本分の総入れ歯まで大きさは様々です。

入れ歯には保険適用のものと保険適用外のものとがあります。保険適用の義歯は費用は抑えられますが、選択できる素材や設計が限られています。一方、保険適用外の義歯は高価にはなりますが、素材や設計の選択肢が幅広く、厚みを薄くするといった快適性や、金具が目立たないといった審美性、よりしっかり噛めるようにしたいなど、ご要望を取り入れ追求した入れ歯を製作できるのがメリットになります。


 ■歯周病

歯周病には、歯肉にのみ炎症を起こしている歯肉炎と、歯肉に加えて歯槽骨などの歯周組織にまで炎症が広がり破壊されている歯周炎とがあります。
歯肉炎の多くは正しい歯みがきの習慣で改善しますが、歯周炎は重症化するまで自覚症状が現れないことが多く、破壊された歯周組織は元には戻らないため、治療が難しくなってきます。

いずれも原因の多くは歯垢(プラーク)による細菌感染ですが、他にも咬合力が負担になって起こる咬合性外傷、糖尿病・高血圧といったの全身疾患など、多くの複合的要因があります。そのため歯周病の罹りやすさや進行度合いには個人差が大きく、患者さんによって治療方法も違ってきます。

歯周炎については、歯周組織の破壊がそれ以上進行しないよう抑えられ病状を安定維持していくことが目標となるため、患者さんご自身の清掃努力の他、歯科医院での定期的なクリーニングや咬合チェックなどが必要不可欠になります。


 ■金属アレルギー
金属アレルギー

皮膚科など医科で検査を受け、歯科用金属による金属アレルギーの疑いがあると診断された場合に、当院では歯の金属除去治療も行っています。その際は、重症度の参考になりますので、検査結果をできましたらご持参ください。また2016年4月から、歯科用金属に対しアレルギーがある場合にのみ、大臼歯にもCAD/CAM冠が保険適用になりました。その際には医科からの診療情報提供書も必要になりますのでご持参ください。

ある種の金属にアレルギーを起こしたとき、はじめの検査結果ではアレルギー陰性の金属であっても、時間経過とともにアレルギー対象金属として次々に陽性化していくことがあります。純粋な金・銀・プラチナ・チタンなどは金属アレルギーを起こしにくいとはされていますが、陽性の例も報告されています。金属アレルギーの方にとって、100%安全な金属はないと考えておいた方がよろしいかと思います。そのため、歯の金属を除去したあとには別の種類の金属を使用するのではなく、レジン(樹脂)やセラミックスなど金属以外の素材を用いる方が安全です。また、歯だけでなく、日常生活において装飾品や飲食物、喫煙などにも細心の注意を払う必要がでてきます。尚、原因金属が取り除かれたあとでも、一度皮膚などに蓄積した金属イオンは代謝されるまでに時間がかかるため、すぐに症状が治まることは少なく、半年~1年以上は経過観察が必要になります。

現状では、金属アレルギーでの歯科治療は保険適用外の範囲が大きくなってしまうため、もし除去対象の歯の本数が多い場合には、治療費が大変高額になりがちです。当院では、「とにかく金属以外の材料であれば良い」という患者さん向けに審美性は多少犠牲になりますが通常よりもコストを抑えた自費治療プランもご提案していますので、ご相談いただければと思います。

※現在の保険制度では、連結冠、ブリッジ、義歯(入れ歯)については金属を使わない治療は保険適用不可となります。

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 ■睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が停止したり、または低呼吸の状態になることで様々な症状がでる病気です。耳鼻咽喉科や呼吸器内科、神経内科など、医科での診断の結果、診断書とともに紹介状によって依頼された場合にのみ、歯科で治療のためのスリープスプリント(マウスピース)を作製することができます。一般的なマウスピースとは異なり、強制的に下顎を上顎よりも前方に出すような設計にすることで、上気道を広く保ち、無呼吸の発生を改善するための専用のマウスピースとなります。比較的軽症で、肥満体型ではなく、下顎の小ささに由来する原因の場合がスリープスプリントの主な対象となります。治療開始後は定期的に医科を受診して、治療効果や体調変化を確認する必要があります。


 ■根管治療
根管治療

むし歯が歯髄まで達し大きく進行している場合や、歯髄炎を起こしている場合、根の管に細菌感染している場合、根の先に炎症が起きている場合など、歯髄(神経)や歯根に問題があるときに行う歯根内部(根管)の治療が根管治療です。

根管治療自体は一般歯科に含まれるものではありますが、その診断から治療テクニックに至るまで、歯科治療全般の中で最も難易度の高い分野の一つになるかと思います。というのも、根管の状態は個々の歯ごとに複雑かつバリエーションが豊富で、しかも深い部分になると拡大鏡(マイクロスコープ)を使っても視認できない範囲が広い上、レントゲン(CT含む)を撮っても限られた情報しか得られず、物理的に器具が届かない部分があったり、細菌の感染範囲は確認できないなどの理由から、根管治療で最終的に物を言うのは、結局のところ歯科医師の手先の感覚や経験と勘からくる主観・想像力によるところが大きいからです。

さらに難しくしているのは治療結果の良否について、長い時間が経ってみないと誰にも言い切れないところでしょう。治療結果は歯を残せるのか、それとも抜歯をしなくてはならないのかの分かれ道になる場合があります。完璧に治療をしたと思っても、数カ月後、数年後に結果はダメだったということが起こりえるのが、この根管治療です。もちろん当院では様々な治療道具やテクニックも駆使して、極力抜かないで歯を温存できるよう、治療結果が最良のものとなるよう確率を高める努力をしています。でもどんな道具や手法であっても、どこまで追求しても確実なものはなく、他の治療に比べると安心が得られにくく難しいと言えます。

根管治療は歯科医師による技量や経験の差が大きく出ることもあり、根管治療を諦めて抜歯に踏み切る判断基準が歯科医師によって分かれてくるところになります。

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 ■保険適用CAD/CAM冠(キャド・キャムかん)

CAD/CAM冠

CAD/CAM冠

当院では健康保険適用のCAD/CAM冠治療を行っています。費用は3割負担で1本あたり概ね1万円弱です。CAD/CAM冠は、コンピュータ上で設計し、白いハイブリッドレジンのブロック材から、CAD/CAMシステムを用いた機械加工による削り出しで製作した冠です。2014年4月から小臼歯単独冠(4番・5番)にのみ保険適用になりました。また2016年4月からは、歯科用金属に対しアレルギーがある場合にのみ、大臼歯単独冠にも保険が適用されるようになりました(予め医科からの診療情報提供書が必要です)。

セラミックのような透明感はなく、白系で均一色の素材なため周囲の天然歯と色調を合わせることはできませんが、これまで実質的に小臼歯(4番・5番)には銀歯しか選択肢がなかった保険制度の適用範囲が広がったことで、まだ限定的ではありますが保険でも審美的に目立ちにくい治療ができるようになりました。

ハイブリッドレジンは従来型の歯科用レジンよりも強度などの物性が強化されています。ただしセラミックと違いレジン成分が含まれているため、経年的な磨耗、劣化・変色は起こります。またセラミックほどの強度はなく強い力がかかれば簡単に破損・脱落することがあります。そのため固いものを嗜好する方、歯ぎしりなど咬合力の強い方、歯が長過ぎたり薄い場合などには適しません。その他にも条件がありますので、ご希望の方はご相談ください。

尚、保険適用のCAD/CAM冠治療では、型取り⇒製作⇒装着までを同日に行う即日対応はできません。即日対応は保険外診療のみとなります。

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 ■歯科用CT撮影

CAD/CAM冠

 

従来までの歯科レントゲン装置では一方向からの平面画像しか得られませんでしたが、歯科用CTでは歯や骨を3次元的な立体画像で撮影できます。また、歯の内部や骨の内部まで360°あらゆる方向から立体的に見ることができますので、より正確な診断や治療計画を立てることが可能になります。とりわけ有用なのは、埋伏歯根管治療歯周病インプラント顎関節症などになります。(一般的な虫歯診断にCTは向きません。)

「他院でレントゲンを撮ったが原因が分からず診断がつかなかった」

「根管治療を何ヶ月も続けているが一向に治らない」

「抜くしかないと言われたが本当にそうなのか精密検査したい」など、

歯科用CT撮影が診断に大いに役立つケースは多くあります。ご希望の方はご相談ください。(保険外1撮影5,000円) 尚、一部保険が適用できる場合もあります。

CTと聞くと放射線被曝量をご心配される方も多いと思いますが、歯科用CTは医科用CTとはX線の照射方式が異なるため、被曝量は非常に少なくなっています。被曝量は医科用CTによる胸部撮影の約70分の1、胃の単純X線撮影の約6分の1、飛行機による東京~ニューヨーク間の往復(高高度による宇宙放射線被爆)よりも少ない(約2分の1)という参考データがあります。

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